NHK クローズアップ現代(5/24放送)で放送されたのが、
心地よい眠りを得るための新常識5選
ノーベル賞候補の睡眠研究者 柳沢正史さんが解説!
二つ目は
「眠くもないのにベッドに入るな」
柳沢さんによると
睡眠衛生の基本的な話ですが、寝室やベッドには眠くなってからいくものです。
眠くもないのに「はい、この時間になったから寝なきゃいけない」
と無理にベッドに行っても眠れないし、
「寝なくちゃ・・・」というプレッシャーで逆に不眠になったりします。
眠れない場合は、無理に寝ようとせず1度ベッドから出て、
眠気が来るまで待ってから横になるのがベターです。
大切なのは「◎時間寝なきゃ」という気持ちではなく、
自然に眠くなって自然に起きる習慣ということです。
それでも日中、眠気に襲われたり眠れないせいで体調が悪い場合は
医療機関を受診するのも大切な選択肢だと思います。
ここで、よくあるお悩み相談です。
―私はベッドから出るとスマホを見てしまうのですが、これは良くないでしょうか!?
柳沢さん
私も見ちゃいます(笑)どうしてもスマホを見てしまう場合は、
SNS等インタラクティブだったり、
ショート動画を続けてみると脳が活性化してしまうので、
どうせ見るなら映画など長時間で一方的なコンテンツが良いと思います。
あとは「これをすると眠くなる」という
自分なりのルーティーンを見つけられれば最高ですね。
人によって違うので、何がよいか一概に言うことはできないですが、
静かな音楽を聴いていると眠くなるという人もいます。
ただ、睡眠中も脳は動いているので
音楽をかけ続けると眠りが浅くなるなどの弊害があります。
ですので、音楽の場合は
途中でフェードアウトする設定にしておくことが大切です。
柳沢さんの場合は、つまらない論文を読んでいるとあっという間に眠くなるので。
それがルーティーンみたいです。
ちなみに私は眠れない時は我が家の猫ちゃん「來夢」を無理やりベッドに入れて
添い寝することです(笑)
ところで、最初にでてきた「睡眠衛生」とはなんだろう?です
睡眠衛生とは、睡眠に関連する問題を解消し、
睡眠の質や量を向上させることを目的とした
入眠方法や睡眠環境を整える方法のことです。
厚生労働省がとりまとめた
「健康づくりのための睡眠指針 2014 ~睡眠 12 箇条~」では、
よい睡眠は生活習慣病の予防などにつながること、
睡眠による休養感は、こころの健康に重要であることが言及されています。
この、厚労省の健康づくりのための睡眠指針については後日紹介しましうね。
私も読みましたが、眠れない人にとってはとても参考になります。
だよね~って共感できるところが多いので紹介しますね。
次回は「“寝過ぎてだるい”は勘違い 睡眠不足の証拠」です。
(出典:NHK 5/24放送「クローズアップ現代」)
柳沢正史さんの睡眠に関する書籍です。
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