NHK クローズアップ現代(5/24放送)で放送されたのが、
心地よい眠りを得るための新常識5選
ノーベル賞候補の睡眠研究者 柳沢正史さんが解説!
三つ目は
「朝型・夜型は年齢によって変わる」
柳沢さんによると
今の世の中は朝型の人に有利にできています。
早寝早起きを批判する人はいませんから。
でも生物学の側面からすると、どうしても朝が苦手な人、夜型の人はいるんです。
そして実は朝型・夜型は個人の体質以外にも、
年齢によって大きく変わることが研究で分かってきているとのこと。
ヒトは10歳前後までは平均すると朝型で、
それを過ぎて思春期から20代、30代にかけては一気に夜型が進みます。
それを過ぎると段々朝型に戻っていく。
だからおじいちゃん、おばあちゃんになるとみんな早寝早起き。
この変化の理由は社会的な要因ではないとされています。
生物学的にヒトは、そういうものなんだとしか今は言えません。
―私は高校時代、授業中とても眠かったです。それはしかたなかったということですか?
柳沢さん
あくまで平均値であって個人差もありますが、
高校生が眠いといのは、睡眠研究の現場からすると、
確かに「仕方ない」ということになります。
米国ではコミュニティレベルで「Start School Later」運動、
学校の始業時間を遅らせる取り組みが行われていて、
生徒たちの学業成績が向上するなどの成果があがっています。
始業時間を変更することはすぐには難しいかも知れませんが、
まずは校長先生・教育委員会をはじめ、
教育行政を司るシニア世代が、若い人は平均的には夜型で、
無理に朝早くに起きる生活を続ける場合、
昼間眠いのは仕方ないことだと理解を示してあげることが必要です。
―自分が朝型か夜型かを知る方法はありますか?
柳沢さん
国立精神・神経医療センターのHPなどで
元の英語版を日本語に翻訳した「朝型・夜型質問紙」が公開されていて、
19の簡単な質問に答えるだけで朝型か夜型かを推定することが可能です。
気になる方は是非、活用してみて下さい。
こちらから実施できますよ。
睡眠についてはまだまだ解明されていないことが多いとのことでした。
(出典:NHK 5/24放送「クローズアップ現代」)
腸活における睡眠のポイントは「長さ」と「質」。
上質な睡眠を必要十分な時間取るようにしましょう。
快眠は脳を元気にして腸に指令を送る自律神経を整え、
腸のリズムも整えてくれます。
寝る直前のスマホや不規則なス委員を避け、
脳を元気にすることも腸活に一環なのです。
柳沢正史さんの睡眠に関する書籍です。
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