硬さでチェック ③ ~軽度の下痢 (泥状の便)~
(出典:キャリカレ 腸活アドバイザーテキスト)
1.原因
下痢は、発熱や嘔吐などがなく、
軽度で一時的なものであればそれほど問題ありません。
ただしずっと続いたり、発熱や嘔吐などの症状をともなったりするようなら
医師に相談しましょう。
軽度の下痢の原因は、
主に
① 感染や炎症、
②胃腸が弱っている、
③消化できないものを摂った、
④腸のぜん動運動が過剰の4つです。
2.対策
① の場合は、よくない細菌が腸内に入ったときや、
その細菌が出した毒素などを身体が排出しようとしたときに起きます。
下痢止めで止めようとせず、排出してしまった方がいいでしょう。
ただし嘔吐や発熱、痛みが続く場合などは医師に相談しましょう。
②の場合は、バランスのとれた食事をよく噛んで食べましょう。
冷えも胃腸を弱める原因になるため、運動や入浴などで身体を温めるとよいでしょう。
② の場合でありがちなのが、乳糖不耐症の人が牛乳を飲んだりすることで起きる下痢です。
この場合、ほかに原因がなければ、
体質に合わない飲食物を止めれば、
便の硬さは理想のものに戻るでしょう。
③ の場合はストレスやアルコールなどのほか、長期間続く場合は、
過敏性腸症候群などの可能性があるので医師に相談しましょう。
どの原因であっても、
水分をしっかり補給すること、
胃腸に負担を かけないよう食事を摂るときによく噛むことが大事です。
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