重さでチェック 　～沈む便/浮く便～

　　　　　　　　　　　　　　　（出典：キャリカレ　腸活アドバイザーテキスト）

１．原因

水よりも便の比重が重くなる原因は、主に2つです。

①腸内細菌の元気がなく、発酵ガスがあまりない。

②便秘により便が圧縮されて重たい。

反対に、比重が軽く水に浮く便は基本的にはOKです。

しかし大量の脂分によって比重が軽くなることも稀にあるので、

色やにおいを チェックしましょう。

 ２．対策

①の場合は食物繊維や発酵食を十分に摂って、

腸と腸内細菌を元気 にしましょう

　腸活におススメの食材を参考にしてくださいね

②の場合、食物繊維や水分が十分に摂られているのであれば、便秘

 のときと同じ対策でOKです。

浮く便の状態を見分けるコツは、色とにおいです。

大量の脂分に よって浮く便は、色が焦げ茶色または黒っぽくなり、

においは普段よりもきつくなります。

このようなときは、

前回の排便後に何を食べたか思い出してみましょう。

脂分の摂り過ぎで便が浮いている場合は、

胃腸に過度の負担がかかっていると思われます。

水のような便が出るときと同じように胃腸が弱っていますから、

お腹をよく温めたり、消化のよい食事を摂るようにしたり、

食事量を控えめにしたりするなどの対処が必要です

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