3月のバラの栽培管理のポイント

今年は暖冬ということで、鹿児島はだいぶ暖かくなってきましたね~

今月は、暖かくなってきたことから 害虫が動き出しますので 薬剤散布が重要な季節ですよ!

 

植えつけた大苗、剪定した株、 誘引したつるバラ、 どれもみずみずしい新芽がいよいよ伸びてきます♪

ひと種類ずつ微妙に色合いが異なってます(‥ )ン

草色の芽や紫色の芽・・・など うっとりするような美しさですよ\(^o^)/

こんな芽を食べられないように

バラには棘があるのでしょうね~

でも、 そんな美しい新芽を狙って動き出す生き物がいますw(゚o゚)w

それはアブラムシです!

基準の倍率で薬をかけるのが有効ですが、

せっかくの芽が傷んでしまいますので 粒剤を地表にまくか、

もしくは手でとるようにしましょう!

 

芽が伸びるときは水をたくさん吸収します。

乾くようだったら十分の水を与えることも 生育には必要なことですよ!

でも、水やりは天候との兼ね合いがりますから、

それぞれの地域・家の土の乾き具合など しっかりと観察して与えましょうね!

 

毎日、バラと会話していると、バラが水をほしがっているか 徐々にわかってきますよ♪

 

(木バラ・苗木)

若芽が伸びてきます  

苗木にも元気な芽が伸びてきます。  

枝の先端が枯れてきていたら、  

剪定の要領で元気な芽の1cmほど上から切り取りましょう。  

これを切り戻しといいます!

 

〇台芽取り  日本で作られた苗はのノイバラの台木に接ぎ木されていますが、  

その台木から芽が伸びてくる(これを台芽といいます) ことが往々にしてあります。

ノイバラの葉は7枚あるのですぐにわかります  

見つけたら根を親指の腹で押すと  (このときハサミは使いません)  

きれいに取れます。

 

〇水やり  

芽が伸びるときは水が必要です。  

晴天が続けばたっぷり与えます。

 

〇薬剤散布  

新芽が1~3cmほど伸びてきたら、ダコニールまたはサプローズ、  

または混ぜ合わせた薬剤を散布する。

 寒い冬でも病気(菌)は存在しますが、芽が動いていないので必要ありません。  

芽が出てくるとその芽に病気がつくので事前に予防する。  

定期散布は4月から行います。  

3月下旬にはアブラムシが出始めますが、  

柔らかい葉が傷まないように  

浸透移行性の粒剤を株のまわりの地表にまきます。  

もしくは、直接手で取りましょう!

 

〇肥料  

今月は休みます

 

(木バラ・成木)

台芽取りを必ずしましょう  

苗木と同じようにノイバラの台木から芽が出てきます。  

処理は必ず行いましょう。生育が悪くなります。

 

〇台芽取り  

植えて数年経っていても、台芽がでてくることがあります。  

気を抜かないで観察をして処理しましょう。

 

〇水やり  

乾いたらたっぷり与えます

 

〇薬剤散布  

新芽が1~3cmほど伸びてきたら、ダコニールまたはサプローズ、  

または混ぜ合わせた薬剤を散布する。  

寒い冬でも病気(菌)は存在しますが、芽が動いていないので必要ありません。  

芽が出てくるとその芽に病気がつくので事前に予防する。  

定期散布は4月から行います。  

アブラムシ予防に粒剤をあたえましょう

 

〇肥料  

今月は休みます

 

(ポットローズ・苗木)

手入れは木バラと同じです  

今月はほとんどの処理は木バラ・苗木と同じです  

台芽がでてくることもありますので、  

しっかり観察しておきましょう

 

〇水やり    

鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えましょう  

雨が降らなければ毎日水やりをするようになるでしょう

 

〇薬剤散布  

新芽が1~3cmほど伸びてきたら、ダコニールまたはサプローズ、  

または混ぜ合わせた薬剤を散布する。  

寒い冬でも病気(菌)は存在しますが、芽が動いていないので必要ありません。  

芽が出てくるとその芽に病気がつくので事前に予防する。  

定期散布は4月から行います。  

鉢土に粒剤をあたえましょう

 

〇肥料  

10日に1度ハイポネックスなどの液体肥料を与えます。

 

(ポットローズ・成木)  

基本作業をしっかりと!  

まだ少し寒いからといって水やりをさぼってはいけませんよ!  

でも、やり過ぎもよくないのでしっかり観察して  

調節しましょう。

 

〇水やり  

たっぷりあげても毎日乾くようになり、  

木が弱りますので水を切らさないように注意しましょう

 

〇薬剤散布  

新芽が1~3cmほど伸びてきたら、ダコニールまたはサプローズ、  

または混ぜ合わせた薬剤を散布する。  

寒い冬でも病気(菌)は存在しますが、芽が動いていないので必要ありません。  

芽が出てくるとその芽に病気がつくので事前に予防する。  

定期散布は4月から行います。  

鉢土に粒剤をあたえましょう

 

〇肥料  

10日に1度ハイポネックスなどの液体肥料を与えます。

 

(つるバラ・苗木) 

若芽が伸びてきて楽しみな季節になりました  

基本的な作業をしっかりやるか、やらないかで、  

その後育成に差がでてきますよ。  

地道な作業の連続がよい開花につながります。

 

〇台芽取り  

木バラ苗木と同じです

 

〇水やり  

晴天が続けばたっぷり与えます。

 

〇薬剤散布  

新芽が1~3cmほど伸びてきたら、ダコニールまたはサプローズ、  

または混ぜ合わせた薬剤を散布する。  

寒い冬でも病気(菌)は存在しますが、芽が動いていないので必要ありません。  

芽が出てくるとその芽に病気がつくので事前に予防する。  

定期散布は4月から行います。  

地面に粒剤をあたえましょう

 

〇肥料  

今月は休みます

 

(つるバラ・成木)

成木も大掛かりな作業はありません  

土の表面が乾いたら水やりをたっぷりおこないましょう。  

まめな作業の継続がきれいな開花につながります

 

〇水やり  

晴天が続けばたっぷり与えます。

 

〇薬剤散布  

新芽が1~3cmほど伸びてきたら、ダコニールまたはサプローズ、  

または混ぜ合わせた薬剤を散布する。  

寒い冬でも病気(菌)は存在しますが、芽が動いていないので必要ありません。  

芽が出てくるとその芽に病気がつくので事前に予防する。  

定期散布は4月から行います。  

地面に粒剤をあたえましょう  

または、通常より薄くした殺虫殺菌剤を散布します

 (オルトラン粒剤やマラソン乳剤など)

 

〇肥料  

今月は休みます

 

(オールドローズ・苗木) 

オールドローズにも台芽が出てきます    

オールドローズも国内で接がれたものはノイバラの台木なんです

 

〇台芽取り    

他のものと同様に見つけたら取り除きましょう

 

〇水やり  

晴天が続けばたっぷり与えます。

 

〇薬剤散布  

新芽が1~3cmほど伸びてきたら、ダコニールまたはサプローズ、  

または混ぜ合わせた薬剤を散布する。  

寒い冬でも病気(菌)は存在しますが、芽が動いていないので必要ありません。  

芽が出てくるとその芽に病気がつくので事前に予防する。  

定期散布は4月から行います。  

地面に粒剤をあたえましょう

 

〇肥料  

今月は休みます

 

(オールドローズ・成木)

葉を大切に扱いましょう!  

柔らかい葉がついています。

 アブラムシに害されないように注意しましょう。

 

〇水やり  

オールドローズも水が好きなのは他の種類と同じです。  

晴天が続けばたっぷり与えます。  

できるだけ午前中に与えましょう

 

〇薬剤散布  

新芽が1~3cmほど伸びてきたら、ダコニールまたはサプローズ、  

または混ぜ合わせた薬剤を散布する。  

寒い冬でも病気(菌)は存在しますが、芽が動いていないので必要ありません。  

芽が出てくるとその芽に病気がつくので事前に予防する。  

定期散布は4月から行います。

 地面に粒剤をあたえましょう  

または、通常より薄くした殺虫殺菌剤を木全体に散布します

 (オルトラン粒剤やマラソン乳剤など)

 

〇肥料  

今月は休みます

 

開花の季節が近づいてきましたね~ まめな作業を心がけましょうね!

 

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